2023年10月16日 11:30
幕末の女流絵師、葛飾応為の代表作《吉原格子先之図》ほか肉筆画の名品を展観『葛飾応為「吉原格子先之図」』11月1日開催
「市井を描く」「風景を描く」「物語を描く」という4つのテーマに分けて紹介する。
なかでも注目したいのは、応為と同じく夜の光を描いた明治の浮世絵師、小林清親の《開化の東京両国橋之図》だ。巨大な橋やその上を行き交う人々を黒いシルエットであらわし、提灯やガス灯、家の窓から漏れる灯りがぽつぽつと光る「光線画」で、江戸の情緒と文明開化の雰囲気が混在する、ノスタルジックな風景画となっている。
<開催情報>
『葛飾応為「吉原格子先之図」―肉筆画の魅力』
会期:2023年11月1日(水)~11月26日(日)
会場:太田記念美術館
時間:10:30~17:30(入館は17:00まで)
休館日:月曜
料金:一般1,000円、大高700円
公式サイト:
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/(http://www.ukiyoe-ota-muse.jp//)
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