2023年10月17日 18:00
心躍る大人のエンターテインメント『こうもり』が年末の新国立劇場に登場
“ワルツ王”とも称されるヨハン・シュトラウスII世が作曲したオペレッタ『こうもり』が、12月に新国立劇場 オペラパレスで上演される。
本作はシュトラウスの最高傑作のひとつで、次々に繰り出される美しいワルツやポルカ、小粋な風刺やユーモアが最高の音楽劇だ。ウィーンの年末年始の風物詩としてもおなじみで、今年は東京の年末に登場する。
演出は、ウィーン宮廷歌手の名テノール、ハインツ・ツェドニク。アール・デコ調の華やかな舞台美術・衣裳も大きな見どころで、金色に輝く幾何学模様や、日本の美感を取り入れた優雅で官能的なラインの衣裳など、クリムトを彷彿させるデザインが随所に盛り込まれている。指揮はオーストリア出身でジャズピアノなど多才ぶりを発揮する若手パトリック・ハーンが務める。
本作は、美しい音楽が満載で、オペラ初心者や家族連れでも楽しめる内容になっている。
新国立劇場2023/2024シーズン オペラ
ヨハン・シュトラウスII世
こうもり 全3幕
■チケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2346192
12月6日(水)