に選出されるなど、その勢いは増すばかりだ。
今回のチクルスでは、小林が桂冠名誉指揮者を務める“手兵”日本フィルハーモニー交響楽団が起用され、ソリストには、「チャイコフスキー国際コンクール」の優勝者、上原彩子(ピアノ)と神尾真由子(ヴァイオリン)が登場する。「80歳の階段を登りつめた者だからこそ見える景色、輝く世界に期待し、オーケストラの皆様方とこれからも新しい光を見出していきたい」と語る小林研一郎の快進撃に注目したい。
●公演概要
4月4日、13日、27日、7月13日、8月30日サントリーホール大ホール
「小林研一郎80歳(傘寿)記念&チャイコフスキー生誕180周年記念 チャイコフスキー交響曲全曲チクルス」