創立70周年迎える東映が2021年ラインナップ発表、清水崇監督「アニメに負けない実写を」
送り出してくれるはず。来年70周年という節目に参加できて、ありがたく思っています」と故人をしのんだ。今後の映画界については「人間が人間らしく生きるために、映画をはじめ、エンタテインメントは必要だと実感した。ひとつ言えるのは、ジャンル映画が増えていくんじゃないかと。とにかく面白い映画が必要とされるはず」と闘志を燃やした。
「ご覧になった皆さんをハッピーにし、元気づける映画を届けたい」と語る前田監督は、「現場では消毒と換気を徹底し、移動も含めて密にならないように心がけている。また、映画館で映画を見ることが安心安全だと改めて知ってもらえれば」。主演の天海祐希については、「オーラを消してもらい、節約しながら生活する普通の主婦を演じてもらった」と語り、「共演陣とのコンビネーションもうまくいっている。
老後資金という社会問題を扱っていますが、生活者が普通に共感できるコメディ映画を作ったつもりです」とアピールしていた。
▽「2021年 東映ラインナップ発表会」にて発表されたタイトル一覧
『樹海村』2月5日(金)公開
『いのちの停車場』5月21日(金)公開
『孤狼の血Ⅱ(仮)』2021年公開
『老後の資金がありません!』2021年公開
『劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal」