くらし情報『【レポート】岡田利規×藤倉大×チェルフィッチュ『リビングルームのメタモルフォーシス』世界初演』

2023年5月26日 12:00

【レポート】岡田利規×藤倉大×チェルフィッチュ『リビングルームのメタモルフォーシス』世界初演

作品として、芸術祭のオープニングに登場。いずれも完売となった3日間のうち、最終日5月15日の公演を観た。

【レポート】岡田利規×藤倉大×チェルフィッチュ『リビングルームのメタモルフォーシス』世界初演

(c) Nurith Wagner-Strauss
【レポート】岡田利規×藤倉大×チェルフィッチュ『リビングルームのメタモルフォーシス』世界初演

(c) Nurith Wagner-Strauss
現代音楽のアンサンブル、クラングフォルム・ウィーンの7人の演奏者が舞台前方に陣取り、下手後方に、木枠が目立つシンプルを極めたリビングルームの装置(美術/dot architects)と、俳優たちのアクティングエリアがあるシンプルな舞台空間。家主からの理不尽な立ち退き要請に動揺する家族のもとに、それを煽るように不吉な闖入者が現れたり、家族の間で不和が起きたりして、冒頭で「なにかの気配がする」と家族のひとりが感じていた「なにか」が、次第に実体を持ち始める。やがてリビングルーム自体もどんどん歪んでゆき、果てには人知を超えたカタストロフィに――。
【レポート】岡田利規×藤倉大×チェルフィッチュ『リビングルームのメタモルフォーシス』世界初演

(c) Nurith Wagner-Strauss
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(c) Nurith Wagner-Strauss
【レポート】岡田利規×藤倉大×チェルフィッチュ『リビングルームのメタモルフォーシス』世界初演

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クラングフォルム・ウィーンによる多様な奏法の演奏が粒立っていて、そこはかとなく不穏な「気配」

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