舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』総観客数100万人突破イベントに藤原⻯也が登壇 オフィシャルレポート到着
僕はもう6月で卒業していますが、応援は続けていきます」と感謝を述べた。
本舞台が観客を魅了しつづける秘訣については、「ニューヨーク公演を観客として初めて観た時から、舞台の世界に入り込んで、多くの魔法を見られる優れた演劇だと感じていました。舞台装置の技術も、ここまできたかと驚きました。演者が空中に浮き、火を出し、いろんな魔法が忠実に再現され、お客様の前で魔法の世界が現実になっていることが、お客様を魅了しているのだと思います」と、感慨深げに語った。
点灯式については、舞台が『ハリー・ポッター』シリーズ全7巻の小説のうち最終巻である『ハリー・ポッターと死の秘宝』から19年経った世界を描いていることを引き合いに、「60歳ですね。このような大規模な点灯式をやるのは人生で、最初で最後になるかもしれません。でも、できることなら、もう一度、点灯式に呼んでいただけるような、インパクトの強い作品に出ていたい」と決意を表した。
これから観劇する人には「ハリー(・ポッター)が、自身が受けられなかった親からの愛の与え方に悩み、うまく息子と向き合えず葛藤し、色々と争った末に築いた親子の絆に着目してください」