くらし情報『小坂流加著『余命10年』映画化決定 監督に藤井道人、脚本を岡田惠和&渡邉真子 』

2021年8月19日 10:00

小坂流加著『余命10年』映画化決定 監督に藤井道人、脚本を岡田惠和&渡邉真子 

藤井道人


2017年の発売以来、ただの恋愛小説にとどまらない、切なすぎる小説としてSNS等で反響が広がり続け、現在すでに50万部を突破している『余命10年』(小坂流加著 / 文芸社文庫NEO刊)。この度、小説『余命10年』がワーナー・ブラザース映画配給にて映画化、2022年に公開されることが決定した。

本作は第6回静岡書店大賞の「映像化したい文庫部門」の大賞を受賞するなど、書店員からも映像化を希望する声が多く上がっていた。なお文庫化と同時に、著者が本作の主人公同様に難病を抱えていたこと、そして病状が悪化し本作の文庫版発行直前の2017年2月にすでに逝去したことが明らかになり、ファンや書店員から悲しみの声が大きくあがった。

主人公は数万人に一人という不治の病で、余命が10年であることを知った20歳の茉莉(まつり)。彼女は生きることに執着しないよう、恋だけは決してしないと心に決めていた。しかし地元の同窓会で和人(かずと)と出会い、茉莉の10年は大きく動いていく。

今回の映画化に当たり、『ヤクザと家族 The Family』の藤井道人監督が、映画『余命10年』のメガホンを取ることが決定。
大きなスクリーンで観たくなる美しく透明感のある映像で、映画、ドラマ、MV、広告など幅広い映像作品を手掛け、名実ともに今最も注目されるトップクリエイターだ。

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