『お隣さんはヒトラー?』──ホロコースト生存者の隣家にアイツが引っ越してきた!【おとなの映画ガイド】
といっている。
アルフレッド・ヒッチコックの『裏窓』は、主演のジェームズ・スチュアートが、隣のアパートを望遠カメラでのぞき見しているうちに事件にまきこまれる。『ラブリー・オールドメン』は、家が隣り合ったジャック・レモンとウォルター・マッソーの漫才風な“いがみあい”が魅力。
そんな仕立てでふたりの人生が浮き彫りになっていくのだから、実によくできている。
しかも、こんな結末になるなんて……!文=坂口英明(ぴあ編集部)
【ぴあ水先案内から】
中川右介さん(作家、編集者)
「……歴史のなかのほんの小さな亀裂をうまく利用したストーリーに感服した。90分程度と短いのもいい……」
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高松啓二さん(イラストレーター)
「……黒バラの花言葉は、憎しみと永遠の愛。ある意味ホロコースト映画のアンサー映画のように思えた。意外にも深いコメディである。」
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