2024年2月9日 10:00
映画『カラーパープル』キャスト&スタッフが熱い想いを語る特別映像公開
と話す。
セリーの夫を演じたコールマン・ドミンゴは映画のテーマを「贖罪」だと分析。続く本編映像では、ドアを蹴って酒場に現れたソフィアが、男たちに向かって「今日は敬意を払うために来た。でも見下すならこっちもご免だ」と言い放つ場面が紹介される。女性の地位が低かった1900年代に、恐れることなく宣戦布告の如く男たちに放たれるソフィアの姿は痛快で、名場面のひとつとなっている。
さらに、グラミー賞アーティストのジョン・バティステは「長く愛されているヒューマンドラマだ」とコメント。若き日のセリーを演じたフィリシア・パール・エムパーシは「喜びがある」と続け、本作で映画デビューを飾ったふたりの若き才能が紹介される。
そしてブロードウェイミュージカル版から愛され続ける名曲「I‘m Here」にのせて本編シーンが次々映し出され、作品を支えたキャスト・スタッフが紹介される。
映像の結びには主人公セリーの義理の息子を演じたコーリー・ホーキンズが「参加できて光栄だ。驚異的な芸術作品さ」と語り、再び登場したバザウーレ監督が「これぞ映画だ。喜びと興奮の『カラーパープル』。行こう!」と劇場鑑賞へと誘う内容となっている。