シド『ほうき星』インタビューPart1「ファンは自分をゆるしてくれる存在」
もっともっとちゃんと1対1を意識しようってすごく思いました。ずっと長く応援してくれてる子のことは顔も名前も覚えているんですけど、そういう子に対しても、「あ、本当はこういう子だったんだ」というのが初めて見えてきたりしました。そこはびっくりしましたね。
――マオさんにとってファンというのはどんな存在ですか?
マオ存在がどんどん変化してきているなって感じています。最初は「応援してくれている人」でした。そこからいいことも悪いことも一緒に経てきて「見守ってくれている人」に変わってきて、最近では「成長させてくれる人」という一面もあるので、いろんな存在に変わってきています。ファンの人も僕らとの関係性は徐々に変わってきていて、活動のしかたとかも変わってきているというのもたぶんそういうことだと思うんですけど。
そのときのシドの時代時代に合わせた活動をやっていかなきゃなって思います。
結成当初の感じでずっといっていたとしたら、ファンとの距離ってどんどん広がっていたと思うので、そこはお互いの歴なんかを見ながら、やっていきたいなって思っています。
――今、成長させてくれる存在でもあるとおっしゃいましたが、どういうところでそれを感じていらっしゃるんでしょうか?
マオ「ゆるしてくれたとき」