ヒトミィク、闘病中に盟友たちと制作したアルバム『Proof of Life』本日リリース

今年5月に永眠したヒトミィク（倉本ひとみ）が、盟友とともに病と闘いながら制作したアルバム『Proof of Life』が本日リリースされた。

ヒトミィクは、1989年にバンドHan-na（ハンナ）のボーカル・倉本ひとみとしてメジャーデビューし、バンドの解散後はソロシンガーとしてTVの司会やラジオパーソナリティ、桑田佳祐や原由子のバックコーラスなど多彩な活動をスタート。その後音楽活動を停止していたが、2019年余命宣告を受けたことをきっかけに再びシンガーとして活動することを決意し、2020年「ヒトミィク」として活動を再開した。ネオ歌謡というジャンルを掲げ、Han-naの元メンバーや同期のアーティストなど数多くのミュージシャンたち、そしてソロ時代のプロデューサー星勝に参加を呼びかけ曲作りを開始。1年半の活動の中で20数曲の楽曲を遺し、2021年5月19日に永眠した。

“歌うことが私である証”として最期の最期まで歌い続け制作された『Proof of Life』は意識、良心、自覚、そして永遠の愛といったヒトミィクが伝えたかったメッセージが詰まった1枚となっている。また、今作をきっかけとして今後は「ヒトミィク・プロジェクト」