アール・デコ建築と響き合う ルネ・ラリックのガラス作品約220点!
そんな、世界でも稀有なアール・デコ建築の中でラリックのガラス・コレクションが堪能できるほか、当時のテーブルセッティングを再現した展示や、朝香宮家が旧蔵していたラリック作品、昭和天皇が皇太子時代に外遊の記念にパリから持ち帰った花瓶なども併せて特別展示される。
透き通る光の清らかさや、貴金属を思わせる重厚な輝き。ラリックのガラス作品を通して、フランス装飾美術の精神「ラール・ド・ヴィーヴル(生活の芸術)」を感じとってみたい。
【開催情報】
『北澤美術館所蔵ルネ・ラリックアール・デコのガラスモダン・エレガンスの美』 2月1日〜 4月7日(火)まで東京都庭園美術館にて開催
【関連リンク】 東京都庭園美術館( www.teien-art-museum.ne.jp)
花瓶《ナディカ》1930年 北澤美術館蔵 撮影:清水哲郎
香水瓶《彼女らの魂》ドルセー社 1914年 北澤美術館蔵 撮影:尾形隆夫
旧朝香宮邸正面玄関ガラスレリーフ扉(部分)1933年 東京都庭園美術館蔵
シール・ペルデュ水差《小さな牧神の顔》1922年 北澤美術館蔵 撮影:清水哲郎
香水瓶《牧神のくちづけ》 モリナール社 1928年(左から3番目)ほか香水瓶各種 北澤美術館蔵 撮影:清水哲郎