くらし情報『【第96回アカデミー賞】『オッペンハイマー』が作品賞はじめ7冠、『君たちはどう生きるか』『ゴジラ-1.0』も快挙』

2024年3月11日 12:35

【第96回アカデミー賞】『オッペンハイマー』が作品賞はじめ7冠、『君たちはどう生きるか』『ゴジラ-1.0』も快挙

主演男優賞は、キリアン・マーフィが初受賞。アメリカの物理学者ロバート・オッペンハイマーを演じ、世界の運命を握ると同時に、世界を破滅させる危機に直面するという、矛盾を抱える男の数奇な人生を体現した。ノーラン監督とのタッグは6度目。ノーラン作品で初めて主演を務めた。

【第96回アカデミー賞】『オッペンハイマー』が作品賞はじめ7冠、『君たちはどう生きるか』『ゴジラ-1.0』も快挙


さらに助演男優賞は、メリカ原子力委員会のルイス・ストラウス委員長を演じたロバート・ダウニー・Jr.が手にし、こちらも初受賞を果たした。過去に、チャールズ・チャップリンを演じた『チャーリー』で主演男優賞、『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』で助演男優賞にノミネートされており、今回が念願の受賞だ。


【第96回アカデミー賞】『オッペンハイマー』が作品賞はじめ7冠、『君たちはどう生きるか』『ゴジラ-1.0』も快挙

『哀れなるものたち』主演女優賞はじめ4部門で栄冠

『オッペンハイマー』の最大のライバルとして、賞レースをけん引してきた『哀れなるものたち』(ヨルゴス・ランティモス監督)も、主演女優賞をはじめ4部門で栄冠に輝き、存在感を放った。胎児の脳を移植されたヒロインが、「世界を自分の目で見たい」という強い欲望にかられ、大陸横断の旅に出るダークファンタジー。主演女優賞に輝いたエマ・ストーンは、数奇な冒険の果て、時代の偏見から解放され、驚異の成長を見せる主人公のベラ・バクスターを演じ、『ラ・ラ・ランド』以来2度目の同賞受賞を果たした。

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