くらし情報『間もなく開幕。ヤングケアラー問題に着目のK-BALLET Opto『シンデレラの家』』

2024年4月24日 11:00

間もなく開幕。ヤングケアラー問題に着目のK-BALLET Opto『シンデレラの家』

K-BALLET Opto『シンデレラの家』ビジュアル 写真:Hajime Watanabeイラスト:ヒグチユウコ

写真:Hajime Watanabeイラスト:ヒグチユウコ



Bunkamuraと熊川哲也率いるK-BALLET TOKYOが2022年に立ち上げた新プロジェクト、K-BALLET Optoが第3弾となる公演で新作『シンデレラの家』を上演する。振付・演出・舞台美術にイタリアの気鋭、ジュゼッペ・スポッタを招き、現代日本を代表する詩人、最果タヒが原案を手がける意欲作。描き出すのは“現代のシンデレラ”、ヤングケアラーの少女だ。

昨年1月の公演ではプラスチック汚染問題に着目、ペットボトルやビニール傘を再活用し “供養”するという独創的な世界を打ち出したK-BALLET Opto(『プラスチック』)。現代社会に潜む問題をダンス作品に昇華し世界に発信することを目標に発足し、気鋭の振付家によるオリジナル作品や他ジャンルとのコラボレーションに取り組むプロジェクト。日本をリードするバレエ・カンパニーが、決して無視できないさまざまな課題にどんな姿勢で向き合っていくのか、期待を寄せていた。

今回取り上げるヤングケアラーの問題も、核家族化の進行、ひとり親家庭の増加などでより深刻化する可能性のある大きな課題。

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