2021年12月3日 10:50
「私のキャリアの集大成」 『ウエスト・サイド・ストーリー』スピルバーグ監督のコメント映像&日本版本ポスター2種公開
のキャッチーなメロディに乗せた本編映像と共に、若手キャストへ演出をするスピルバーグ監督の貴重な撮影の裏側を見ることが出来る。
スピルバーグ監督は、作品の完成を祝い俳優たちや撮影スタッフへ「もう何カ月もこの映画の制作に携わってきたが、ついにすべての要素がアンサンブルを奏で、ひとつになった」と完成に向け手ごたえを語る。また念願だった作品の映画化について「私のキャリアの集大成」と自身の映画監督人生において、いかに本作が重要な作品であるかにも言及した。
そして最も情熱的でロマンティックな描写と言っても過言ではない、トニー(アンセル・エルゴート)とマリア(レイチェル・ゼグラ)が初めて出会うダンスパーティのシーンと、ふたりが禁断の愛を育むバルコニーの2シーンの日本版本ポスターも到着。
「ダンス Ver」で熱い視線を送り合っているトニーはジェッツの元リーダーで、マリアは敵対するシャークスのリーダー・ベルナルドの妹。ふたりはダンスパーティで運命的に出会い、一瞬で惹かれ合うが、「ひとつになれない世界に愛し合える場所はあるのか?」という切実な想いが綴られ、異なる立場にいる者同士の切ない恋模様が描かれている。