2022年10月3日 05:00
森山直太朗が松山ケンイチ、長澤まさみ共演の映画『ロストケア』主題歌を書き下ろし 特報映像も公開
⼤切なのはその「異なり」を寄り添い⾒守ること。
是か⾮か、ありか無しかを問い合うより無意識の視点で相⼿の想いを感じること。
「さもありなん」はそんな普遍の優しさから⽣まれた⼀曲です。
泡と化す宇宙の⾔葉。境のない世界になることを願いながら。
■前田哲監督 コメント
森山直太朗さんに、映画のイメージを掴んでもらうため編集前の一部の映像をご覧いただきました。
森山さんは映画のテーマを深いところで感じとられ、私が思い描いていたものからさらに飛躍させた素晴らしいアイデアを提案してくれました。
森山さんが映画と真摯に向き合ってくださった結果。
映画を大きく包み込んでくれた、真の意味での映画主題歌を作ってくれました。
私は初めて聴いた時の、心にゆっくりと沁みていき魂が解き放たれる感覚を一生忘れません。森山さんに出会えたことは、映画にとっては必然であり、私にとっては感謝とともに貴重な同志を得た気持ちです。ありがとうございました。
■プロデューサー 有重陽一 コメント
2025年、団塊の世代と言われる800万人が75歳以上となり、国民の4人に1人が後期高齢者となる日本は超高齢化社会を迎えます。そんな時代だからこそ介護、親子という題材を真正面に見据えた映画を製作したいと思いました。