くらし情報『バッハとベートーヴェンの音楽とダンスの融合 Co.Ruri Mito新作公演『NOBODY IS HERE』』

2024年1月25日 12:00

バッハとベートーヴェンの音楽とダンスの融合 Co.Ruri Mito新作公演『NOBODY IS HERE』

『NOBODY IS HERE』稽古風景 ©matron

©matron



ダンス界の巨星、笠井叡が振り付けを担当し、三東瑠璃と大植真太郎が踊る究極のデュオダンスが誕生する。タイトルは『NOBODY』。この作品では、身体の創造性を追求してきたダンス・モンスターたちが、バッハとベートーヴェンのピアノ曲に挑戦し、その多様性を活かして表現を紡ぎ出す。伴奏は、大瀧拓哉が務める。言語や思考を超え、"NOBODY"という存在が立ち上がるという、新たな可能性を追求した作品だ。

笠井は、振り付けについて「逆さまになった時間をたどること、その一歩一歩の歩行そのもの」とコメント。その中で彼が重視するのは、ダンサーの体を作品として作り上げる行為だ。それはひとりではできず、男女が出会って新しい生命が生まれるようなものだと語る。
また、彼は三東瑠璃と大植真太郎の力を絶賛。三東について「心臓の中に 不壊の泉がある。壊せば壊すほどに誕生してくるものがある。瑠璃さんとはそんな泉だ」と語り、大植については「聖者でありながら、賊人である。獣の本能が絹ごしの光に変わる真太郎の未知なる世界は予想することすら僕にはできない。破格のダンサー」だと評価した。

演奏曲は、ベートーヴェンの「エロイカ変奏曲」

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