くらし情報『“心”を持つロボットと子どもたちとの交流描く 劇団四季ファミリーミュージカル『エルコスの祈り』上演中』

2023年8月15日 12:00

“心”を持つロボットと子どもたちとの交流描く 劇団四季ファミリーミュージカル『エルコスの祈り』上演中

劇団四季『エルコスの祈り』より 撮影:樋口隆宏

撮影:樋口隆宏



劇団四季のファミリーミュージカル『エルコスの祈り』東京公演が、8月5日(土)に開幕、東京・竹芝の自由劇場で上演中だ。今回の上演は劇団創立70周年記念公演として、2017年以来6年ぶりとなる。

1984年に『エルリック・コスモスの239時間』の名で、ニッセイ名作劇場“こどものためのミュージカル・プレイ”として初演を迎え、以来、全国各地で子どもたちに愛されてきた本作は、2003年に『エルコスの祈り』として生まれ変わった後も繰り返し上演が重ねられてきた。


“心”を持つロボットと子どもたちとの交流描く 劇団四季ファミリーミュージカル『エルコスの祈り』上演中

撮影:樋口隆宏
物語の舞台は、子どもたちを厳しい管理、命令・規律に従わせる「ユートピア学園」。親や先生に見放され、夢や希望を奪われた子どもたちのもとへ、一台のロボットがやってくる。 その名は「エルリック・コスモス」通称“エルコス”。「どんな時代にも、どんなことに出会っても、決してほほえみを忘れずに、豊かな心を持って生きていける人間になってほしい」と、科学者ストーン博士が願いを込めて人間の女の子そっくりに作りだした、アンドロイド・エスパー(スーパーロボット)だ。子どもたちそれぞれが持つ豊かな個性を引き出していくエルコスに、皆は次第に心を開くようになっていくが……。

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