2022年1月25日 12:00
国内最大級のクラシック音楽の祭典「東京・春・音楽祭2022」が今年も開催
東京に春の訪れを告げる国内最大級のクラシック音楽の祭典「東京・春・音楽祭2022」が今年も3月18日(金)から4月19日(火)まで上野公園の各施設を拠点に開催される。会期中は国内外一流アーティストによるオペラ、オーケストラ、室内楽、リサイタルを楽しめる。
「東京・春・音楽祭」は、2005年に“東京のオペラの森”の名前で始まり、2009年に現在の名前で新たなスタートを切った。拠点の上野公園は東京文化会館や美術館・博物館などが集まる一大エリアで、野外を歩き、東京の春を感じながら音楽に出会ったり、演奏会を堪能できる。
18回目を迎える今年は、世界的な指揮者リッカルド・ムーティと東京春祭オーケストラによるオープニング公演、 東京春祭ワーグナー・シリーズ《ローエングリン》、 東京春祭プッチーニ・シリーズ《トゥーランドット》などの大型公演が予定されているほか、東京国立博物館では2009年から毎年開催されている「東博でバッハ」が今年も開催され、中村太地(ヴァイオリン)、藤木大地(カウンターテナー)、2019年ロン=ティボー国際コンクールのピアノ部門で優勝の経歴を持つ三浦謙司(ピアノ)らが出演する。