落語と音楽ライブの融合イベント『スペシャ寄席 其の四~フラカン 全開の噺 編~』出演者座談会
で、クラブハウスで寄席をやったらおもしろいのではと「クラブハウス寄席」を始めて、そこから実際に生のお客さんの前で「生クラブハウス寄席」を東京・大阪で開催して。その時に、スペースシャワーの方々に観に来てもらったんですね。そしたら、「音楽とやったらおもしろいのでは?」と言ってもらえて。確かに落語も音楽も演者の魂と生き様が乗っかっていて、だから一緒にやったら新しいエンターテイメントになるなと。スペシャの方からフラワーカンパニーズの名前が挙がっていて、じゃあフラカンと合う落語家さんと考えた時に、一番最初に閃いたのが桂 雀太さんでした。泥臭い部分、人情的な部分がフラカン楽曲と合うと思いましたね。
樋口大喜
――フラカンおふたりはお話を聞いた時に、どう思われましたか?
鈴木おもしろそう!だけど、どうなるんだろうなと。マエカワ対バンやフェスという音楽だけのイベントも普段なかなか交わらないジャンルの人たちと一緒になることもあったりしてもちろん楽しいし、さらに違うエンターテイメントの方達と一緒にやるのはずっと興味があった。
これまでもNGKでの(プラン9との)企画やオハラブレイクというフェスで演劇の方達とコラボしたこともあったりして、あと夏祭り的なものとか、いつも最高だったから、今回も新しい景色が見える気がしたかな。