くらし情報『真打昇進の立川こはる改め小春志の披露公演開催『落語立川流創設40周年 立川流落語会』』

2023年5月11日 18:00

真打昇進の立川こはる改め小春志の披露公演開催『落語立川流創設40周年 立川流落語会』

『落語立川流創設40周年 立川流落語会』ビジュアル


映画・音楽・舞台など各ジャンルのエンタメ通=水先案内人が、いまみるべき公演を紹介します。

【水先案内人 山本益博のおススメ】

5月5日に立川談春門下の「こはる」が「小春志(こしゅんじ)」と名を改めて真打に昇進した、その披露公演。初代国立演芸場さよなら公演特別企画公演でもある。

いまから7年ほど前まで、神楽坂の赤城神社で「はじめての落語」という落語会を開いていた。春風亭小朝師匠はじめ柳家権太楼、柳家花緑、桃月庵白酒、春風亭一之輔など各師匠にご出演いただき、開口一番のあと、初めて生の落語を聴かれるお客様の目線で、師匠方とトークし、そのあと一席高座を務めていただいた。境内での小さな落語会にも関わらず、毎回大勢のお客様がいらしてくださった。

この小さな落語会で開口一番を務めてくれた一人が、立川こはるさんだった。ほかに、神田松之丞さんもなんども出ていただいた。
こはるの高座は、口調からして「女」をあまり感じさせない。人物を巧みに描き分け、噺の運びも淀みなく、将来が楽しみに思えていた。そのこはるが、5月5日に真打に昇進した。まことにめでたい。

披露公演には、師匠談春はじめ、談四楼、龍志など師匠連が並んで「口上」

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