2024年2月6日 11:30
『美術家たちの沿線物語 小田急線篇』世田谷美術館で 私鉄沿線史×アートで世田谷の美術を紐解くシリーズが完結
30余名のメンバーには佐藤忠良、舟越保武、向井潤吉などがいる。また、小説家で絵も描く武者小路実篤を中心に成城界隈で始まった「砧人会(ちんじんかい)」など、分野を越えて多数の作家たちが交遊した。
ほかに画家の髙山辰雄や横尾忠則、写真家の荒木経惟らの作品も紹介。出品作家数は50組を超え、シリーズ過去最多のボリュームとなる。
一方、4月7日(日)まで同時開催される『ミュージアムコレクションⅢ 美術家たちの沿線物語京王線・井の頭線篇』では、明治の文豪・徳冨蘆花や洋画家の山口薫、建築家の石山修武などが紹介される。
さらに今回の2篇を含む全4回分の小冊子が、特製タトウ入りフルセットで無料配布(なくなり次第終了)。成城の街を巡る見学会などイベントもあるので、美術館の公式ホームページをチェックしてから出かけよう。アートファンのみならず鉄道や街歩きファンも必見だ。
<開催概要>
『美術家たちの沿線物語小田急線篇』
会期:2024年2月17日(土)〜4月7日(日)
会場:世田谷美術館 1階展示室
時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)
休館日:月曜(2月12日は開館)、2月13日(火)
料金:一般500円、大高・65歳以上400円、中小300円
公式サイト:
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/special/detail.php?id=sp00217
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