くらし情報『ワタリウム美術館のコレクション展『I LOVE ART』2月4日から 「カモフラージュ」をテーマにウォーホル、ボイスらの作品と3組のゲストの近作を展示』

2024年1月31日 11:30

ワタリウム美術館のコレクション展『I LOVE ART』2月4日から 「カモフラージュ」をテーマにウォーホル、ボイスらの作品と3組のゲストの近作を展示

アンディ・ウォーホル《ヨーゼフ・ボイス・イン・メモリアム》1986


自身の存在を隠し、周囲に溶け込むことを意味する言葉「カモフラージュ」をキーワードとし、自館のコレクションより11名のアーティストと、ゲストとして迎えた3名の現代美術家の作品計約80点を展観する展覧会が、2月4日(日)から 5月6日(月・祝)まで、外苑前・ワタリウム美術館で開催される。
4章立ての展覧会の第1章「日常にカモフラージュする」にまず登場するのは、「僕は機械になりたい。機械になりたいから、こんな絵の描き方をするんだ」という言葉を残したポップアートの巨匠アンディ・ウォーホル。日常生活や大衆文化に見られるモチーフを題材としたウォーホルは、シルクスリーンなどの複製手法を用いて、意図的に摺りをずらしたり、インクをはみ出させたりすることで独自のイメージを生み出した。
第2章「自然にカモフラージュする」には、自ら育てた荒地植物を各所に植え付けるガーデン・プロジェクトを通じて、自然とアートに関する議論に影響を与えたロイス・ワインバーガーらが登場。さらに第3章の「記憶にカモフラージュする」には、ヨーゼフ・ボイスやクリスチャン・ボルタンスキーらの、また第4章の「空間にカモフラージュする」には、ナムジュン・パイクやキース・へリングら時代を画したビッグネームの作品が並ぶ。

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