初の主催フェス『s**t kingz Fes 2024 ももたろう』開催間近! s**t kingzインタビュー「トイレに行く隙間なんてないです(笑)」
ただ、その中で、ダンスとしてちゃんと残していけるものって何なんだろう?ダンスで生きていくってどういうことなんだろう?というのがまだ、そこまで明確にはないじゃないですか。武道館をやれるようになってもまだこれか、という感情と、いい経験をさせてもらったなという感情のちょうど狭間にいる感じなんです。でも、だからこそ今は、フェスやイベントとか、やりたいと思ったことをやらせてもらえる環境にいることに感謝して、全力を注ぎたいんですよね。
shoji常にスパイシーなグループでいたいなと思っていて。武道館終わってすごくうれしかったのは、それまでは「〇〇の振り付けしました」とか「マライアキャリーのバックダンサーでした」とか15年以上も前の話を自己紹介でしなきゃいけなかったのが、最近は「ダンサーとして初めて日本武道館で単独公演をした人たちです」という紹介ですべて理解してもらえるようになったことなんです。もちろんこれからも振り付けやライブの演出はきちんとやりつつ、自分たちを主体にした活動もちゃんとやっていきたいなと思ってます。そしてフェスでは、今まで僕らもいろんなフェスに出させてもらって、みんなでダンスを楽しむ術を経験とともに学んできましたから。