くらし情報『新時代のチェリストが奏でる「バッハ、ブラームス&アメリカン」 辻本玲チェロ・リサイタル』

2022年4月15日 12:00

新時代のチェリストが奏でる「バッハ、ブラームス&アメリカン」 辻本玲チェロ・リサイタル

辻本玲チェロ・リサイタル


NHK交響楽団首席チェリストとしてお馴染みの辻本玲のリサイタルが目前だ(2022年4月23日:トッパンホール)。

プログラム前半には、チェリストのバイブル、バッハの「無伴奏チェロ組曲(第4番)」にブラームスの「チェロ・ソナタ第1番」という王道の曲目が置かれ、後半はアメリカンオールスターとでも言うべき3人の作曲家(ジョージ・ガーシュウィン、ジョージ・クラム&サミュエル・バーバー)の作品を連ねるあたりに、“新時代のチェリスト”と謳われる辻本玲の自信と意気込みが感じられる。

2009年のガスパール・カサド国際チェロコンクール第3位入賞(日本人最高位)を果たした期待の新鋭が、名門NHK交響楽団を通じて育まれた音楽性とはいかに。それを確認する最高のステージがここにある。

●公演概要
4月23日(土)トッパンホール「辻本玲チェロ・リサイタル」

●辻本玲/Rei Tsujimoto(チェロ)
1982年生まれ。7歳よりチェロを始める。11歳まで米国フィラデルフィアで過ごし、東京藝術大学音楽学部器楽科を首席で卒業(アカンサス音楽賞受賞)。2003年、第72日本音楽コンクール第2位、併せて「聴衆賞」

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