2021年11月4日 13:00
「寅年にデビューがしたい」 Travis Japan主演『虎者 NINJAPAN』東京公演開幕
を向かわせる。二手に分かれてカゲロウたちを探す虎者たちであったが、敵の策略にハマってしまい、ひとりが囚われの身となってしまうーー。
『虎者 NINJAPAN 2021』ゲネプロより撮影:五月女菜穂
初日を前に行われたゲネプロ(総通し舞台稽古)を観た。本編は、怒涛の歌とダンス、殺陣のみならず、映像との巧みなコラボレーションや、電飾手袋と電飾パネルを使用したパフォーマンス、トランポリンを使って高さ5.5メートルの壁を登るアクションなど、とにかく開幕から終演の瞬間まで、全力のエンタテインメントである。後半のSHOW TIMEでは、新曲『BIG BANG BOY』など全7曲を披露。Travis Japanのメンバー一人ひとりの身体能力と表現力、そしてグループとしての結束力に魅了された約1時間50分(途中休憩なし)だった。
『虎者 NINJAPAN 2021』初日前会見より撮影:五月女菜穂
ゲネプロ後に行われた記者会見で、リーダーの宮近海斗は「公演が始まった当初は、3回も『虎者』ができるなんて思っていなかった。こうした状況下でも、僕たちの舞台を生でお届けできることに何よりも感謝している。これは僕たち7人だけではできないこと。