2023年5月2日 07:00
全長8メートルの鎧竜アンキロサウルスが初登場! GW恒例イベント『ディノサファリ(DINO SAFARI) 2023』が開幕
白亜紀後期に北アメリカに生息し、三角形のトゲがある頭は、板状の使い骨に覆われている。ハンマーのような骨の塊がある尾の先で敵から身を守ったとされており、『DINO-A-LIVE ディノサファリ(DINO SAFARI) 2023』では狂暴な肉食恐竜アロサウルスとの対決が、大きな見せ場になっている。
金丸氏は「やっと、鎧竜の1種を完成させることができました。私たちにとっては、記念すべきこと」と完成度に自信を示し、「僕らも作ってみないと、どんな恐竜にできあがるか分からないんです。これからも、体験でしか伝えられないことを追求しながら、皆さんには多種多様な恐竜たちの世界、生き物の多様性の素晴らしさを体験していただければ」とアピールした。今回は、アンキロサウルスの登場パートで、子どもたちが実際にアンキロサウルスを間近で観察できるコーナーもあり、“体験”の言葉がふさわしいイベントになりそうだ。
アンキロサウルスに加えて、初登場するのが、ユニークな見た目が特徴のゲオステルンベルギアだ。白亜紀後期の北米沿岸部に生息していた大型翼竜で、翼を左右に広げると、その長さは3~6メートルにも及ぶ。
頭部にクレストと呼ばれる突起があり、これは彼らが他の種や、年齢、性別を見分けるためのディスプレイ用の構造だったとされている。