ライフスタイルブランド「principle of overprint」から新アイテム「和紙の縄文編みバッグ」が発売されました。
縄文編みとは、縄文時代から今に続く伝統的な技法です。海や山での収穫物を入れる運搬具やむしろなどを縄文編みで作っていました。
「粟島」で使われている縄文編みの編機で、編み方もそのままにバッグを編み上げ
縄文編みは、全国的に行われていましたが、今ではほとんど使われなくなっています。
しかし、新潟県の離島「粟島」では現在でも島民が縄文編みを行い、野菜や魚介類を入れる運搬具「テゴ」を作り使っています。
当ブランドでは、「粟島」で使われている縄文編みの編機で、編み方もそのままにバッグを編み上げています。
このバッグの特徴は、開口部の絞りが調節できる点と、底の編み方。どちらも古くから伝わる技法です。本体部分は、底も含めて1本のラインで繋がっています。
かつては藁やアケビなどの蔓で作られていましたが、現在の粟島では機能的で安価なことからその多くがナイロンや漁業用のロープなどで作られています。
新アイテムでは、自然と調和する素材である和紙の糸を使い、軽さと通気性を重視したとのこと。