「画面が割れた」スマホ当たり屋に遭遇したらどうすべき?
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これを読んでいるあなた、スマホの画面、割れてませんか?修理費が高価だったり、割れていても意外と使えてしまったりで、割れたまま使い続けている人が目立ちます。
電車内で画面割れスマホを持っている人を見ているうちにふと、「これが割れたのはあなたがぶつかってきたからだ!」と難癖を付けられたらどうすればいいのだろうと心配になりました。
こんな場合について、水田法律事務所の河野晃弁護士にお伺いしました。
■弁償は断固拒否すべし!
スマホを見ながら歩いて来た人が、自分にぶつかりスマホを落とし、「画面が割れた」と弁償を求めて来ました。
しかし、そもそもぶつかってきたのは相手であり、落とす前に割れていなかったという証拠もありません。このような際、現場ではどのように対処するべきでしょうか?
「スマホを見ながら歩いてきて向こうからぶつかってきたのであれば、こちらに落ち度はありませんね。毅然とした態度で『あなたがよそ見をしてぶつかってきたのだから、あなたに過失がある』ということを伝えて支払いを断固拒否しましょう。