古い歯ブラシの問題点とは?
2カ月以上使っているけど、特に歯磨きに問題はないと思っている人もいるかもしれませんが、長く使いすぎた歯ブラシにはいくつか大きな問題があるようです。そのひとつは歯ブラシは本来毛先で磨くものなので、古くなって毛先の開いた歯ブラシで、毛の根元で磨いていると、歯磨き効果が落ちてしまうんだとか。また、歯磨き効果が落ちてしまうために、きれいに落とそうと力が入ってしまい、歯や歯茎を痛めてしまうことにも…。
ほかにも、歯ブラシ自体の衛生面の問題があるのです。毎日磨いた後に洗っていても、歯ブラシには小さな汚れは残ってしまいます。また、毎日使うものなので、完全に乾燥する機会はあまりないため、残った汚れに雑菌がどんどん繁殖してしまうことに…。せっかく口の中をきれいにするために磨くのに、雑菌だらけの歯ブラシで磨いたら意味がないですね。
意外と頻繁に交換した方が良さそうな歯ブラシ。
毛先が開き始めたら、そのまま長く使い続けず、すぐに交換して、歯の健康と口の中の衛生環境を守れるように心がけたいですね。(文・姉崎マリオ)
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