子どもでも簡単に獲れる? アサリがたくさんいる場所
早起きして潮干狩り会場に到着したら、いよいよ捕獲スタート!しかしせっかく来たのに全然発見できず、気が付いたら満潮で営業時間が終わっていた…なんてことになったら、ガッカリするだろう。そうならないよう、アサリを効率的に捕獲する方法はあるのだろうか?千葉・木更津の潮干狩り場「木更津海岸」を運営する、木更津漁業協同組合の根本昌彦さんに伺った。
アサリを見つけるには“浅く広く掘る”が鉄則!
「アサリが生息しているのは、砂の下から10センチ以内のところ。深く掘っても意味がないので、“浅く広く”が鉄則ですね。また、アサリは一カ所に固まる性質があるので、ほかの方がすでにアサリを獲れている場所の近くを狙うといいと思います」(根本さん以下同)
また満潮が迫っていて時間があまりないときは「係員の人に『どの辺りで獲れますか?』と聞くのも手」とのこと。
「我々としても、せっかく足を運んでくれたお客さまがアサリを獲れなくてガッカリしてしまうのは悲しいものです。もちろん自分で発掘するのも醍醐味ですが、時間がないときは、どんどん聞いてください」
アサリとよく似た「バカガイ」は、砂抜きが大変
潮干狩りといえばメインで獲れるのは「アサリ」