よちよち歩きの子どもから小学生まで、幅広い子どもが遊ぶ公園。でも小さい子にとっては危険な遊具も多いため、思わぬ事故やけがの原因となることが多い場所でもあります。公園遊びで親が注意すべきポイントとは?
春は公園の事故が多い季節
消費者庁の調査によると、公園での事故が報告された件数は5月が最も多く、次いで10月、4月、6月の順で、圧倒的に春から初夏にかけての事故が多くなっています。事故の多い遊具はとくに滑り台が多く、滑り台の一番上からの転落や、滑り台を逆走しようとしたところ、滑ってきた子どもと衝突するといった事故が発生しているそうです。
滑り台以外では、ブランコや鉄棒、ジャングルジムなどの事故が多く報告されているようで、どれも遊具から落下してけがをするというケースが多いのだとか。
事故を防ぐためのポイント
公園での事故を防ぐためには、まず第一に小学生未満の子どもが公園に行くときには、必ず保護者が付き添うこと。これは公園の事故で6歳以下の比率が7割を超えているため。一緒にいるだけで無く、極力目を離さないようにすることも大事です。
また、遊具には対象年齢が設定されているものも多いので、しっかり把握して年齢にあった遊具で遊ばせるようにしましょう。