超キレイで愕然! 丸型製氷器の透明度を比較してみたら…
プラスチック製造専門業者の佐野商会が開発した、特許取得商品。前述同様に直径約60mmの透明な丸氷を作れるようですが、実際は…?
氷作りで使用したのは、煮沸なども一切おこなっていない水道水。取扱説明書の通りに準備し、同じ冷蔵庫で同時間(約1日間)凍らせました。気になる結果は、以下の通り。
■「Ice Ball Maker」
今回のなかでもっとも透明にならなかったのは、「Ice Ball Maker」。ただし、これは当たり前の結果といえそう。前述の商品説明の通り、同商品は“透明”になることを謳っているものではなく、丸い氷を作るための製氷器だから。特に、透明にするための仕組みがない製氷器の場合は、このように氷が白くなるようです。
商品価格は、他の2つに比べて圧倒的に安いので、「ただ丸い氷を作りたい」だけなら十分なクオリティかもしれません。■「ポーラーアイストレイ」
透明で透き通った氷の画像が商品パッケージにプリントされていた「ポーラーアイストレイ」ですが、実際に作ってみると、無数の気泡のようなものが入っている状態に…。冷凍庫や製氷器を設置する場所によって、氷のクオリティが変わるそうなので、筆者が使用した冷凍庫内のコンディションが悪かった可能性もありますが、少し残念な結果に(気泡入りもキレイではありますが)。