OwnersBookは稼げるの?金融のプロが評判や実績を徹底調査!
貸し倒れが起きた場合でも担保が設定されているので、資金のすべてを失うということはあまり考えられませんが、それでも元本割れのリスクがあり損失を被る可能性があるということは覚えておきましょう。
【オーナーズブックのデメリット③】不動産市況のリスク
現在、都市部を中心に不動産市場は活況を呈していますが、市況が悪化した場合には貸し倒れリスクが高まります。不動産が本来想定していた価格で売却できなかったり、タイミングよく買い手が見つからなかったりなどの理由から、ファンドに損失が出る可能性があるからです。
また、オーナーズブックでは担保を設定していますが、担保とする不動産の担保価値が下がる可能性もあるため、必ずしも担保売却による債権回収が果たされないリスクもあります。
【オーナーズブックのデメリット④】途中解約できない
オーナーズブック固有のリスクでありませんが、ソーシャルレンディングは基本的に一度出資すると途中解約はできません。そのため、融資金額や期間に関しては、慎重に検討して行う必要があります。急にお金が必要になっても途中で解約することができないので、しばらく使う予定のない余剰資金で投資を行うようにしましょう。