投資に失敗するのはなぜ?《初心者必見》大損する前に学びたい理由・原因を解説
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投資では、損失になっている時も冷静に判断することが大切です。ひとつ間違えば、投資資金のすべてを失いかねないからです。大きな損失を出すと投資を続けることもできなくなってしまいます。この記事では、投資で失敗しないためにはどのようにすればいいのかを解説します。
投資初心者が失敗する理由
リスクとリターンの関係を把握していない
投資をする目的は、お金を増やすことです。しかし、「100万円を1年で1000万円にする」、「毎月100万円稼ぐ」と高いリターンばかり目指していては、いつか大きな損失を出す可能性が高くなります。
大きなリターンを得るためには、それだけのリスクを負わなければいけないからです。投資における「リスク」とは、リターン(収益)の振れ幅のことです。
以下の図を御覧ください。証券Aよりも証券Bの方が価格の変動が大きいことがわかります。この場合、「証券Bの方のリスクが高い」と判断するのです。
金融庁
左の図は、以下の金融商品に長期・積立・分散投資した時の20年間のリターンです。
- A:定期預金のみ
収益率は1.32%(年率0.1%)しかありません。