京阪沿線4つのモールで2024年のクリスマスプロモーションがスタート! 約120個の紀州てまりによる心温まる装飾と幻想的なビジュアルが融合したクリスマス
商業施設の館内装飾はその時々のテーマに合わせて制作、設置されるため撤去後には廃棄してしまう事も少なくありません。処分するものをゼロにすることは難しくても、再利用できるようあらかじめ綿密にデザインし、アイデア次第で新しいデザインに見せていく、出来る限り使い捨てを減らしていくことは私たちにもできるかもしれません。そこで今回使用する装飾の一部に、松屋銀座が2024年バレンタインのインスタレーションで使用した和歌山県和歌山市の工房「紀州てまり工房 さゆ紀」の紀州てまりをリユースいたします。
2024年も松屋銀座の取り組む地域共創、地域貢献のバトンをお預かりし、価値ある資源をリユースする新たな挑戦を是非ご覧ください。良い物を大切に使うという、これからの時代のもっとも大切な価値観を装飾というさりげなく、それでいて華やかな表現の場で提案いたします。
▲松屋銀座で使用されていた時の様子
●松屋銀座の取り組みについて
1869年創業、「デザインの松屋」という独自性を武器に常に時代を切り開いてきた百貨店。近年、地域産業のイノベーションに着目し地方視察を重ね、商品を通して地方の魅力を発信するなど、日本各地のものづくりを育む一端を担ってきたなか、2020年に館内装飾を通じた新しいプロジェクトが始動。