京阪沿線4つのモールで2024年のクリスマスプロモーションがスタート! 約120個の紀州てまりによる心温まる装飾と幻想的なビジュアルが融合したクリスマス
館内を華やかに飾るばかりではなく、社会的課題への取り組みの視点、SDGsの観点を館内装飾に盛り込みつつ、日本の物作りを銀座から発信し、地方へ世界へとつながりを持たせていく「デザインで繋ぐ、地域共創装飾プロジェクト」を展開しています。
参考URL:
https://matsuya-kyoso.jp/casestudy/〈和歌山県和歌山市〉
●紀州てまり工房 さゆ紀について
紀州藩の殿中(お殿さまの居所)で女官がお姫さまのために作ったのが始まりと言われている和歌山県の伝統工芸品 紀州てまり。1958年に和歌山城の天守閣が再建された際に、紀州藩主を歌った童謡「まりと殿様」の碑が建ったことで注目を集めた紀州てまりは、「物事が丸く収まるように」「子孫繁栄」の意味が込められています。そんな紀州てまりを、形成からカラフルな模様を作り上げるまでのすべてを手作業で、刺繍糸を何度もかがる昔ながらの手法で作り続けているのが紀州てまり工房 さゆ紀です。
今回装飾としてお借りするてまりもすべてが手作業で作られたもの。通常のものよりふっくらとした刺繍糸と相まって手作りの温かみを感じることができます。そんなてまりをクリスマスオーナメントに見立てて使用し、幻想的なビジュアルや魔法陣の装飾と融合させることで、今回のテーマを表現いたしました。