1月21日(金)より「昭和百年展」開催!全参加アーティストを発表 & キービジュアルを公開!
~1月30日(日)
11:00~20:30(展示最終入場20:00)
■会場:
東京アニメセンター in DNP PLAZA SHIBUYA
東京都渋谷区神南1丁目21-3 渋谷MODI 2F
■入場料:
無料
ステートメント
昭和百年展
これは、永遠にやって来ない仮想実現への関与。
もし『昭和』が続いていれば、2025年で『百年』を迎える。奇しくも昭和を象徴する大阪での万博が日本に再来する年だ。
平成も終わり、令和となった今さら何故、あえて『昭和百年』なのか?
その訳は、世界規模のビジュアル・クリエイションにおける動向の一部で、昭和が、不変/普遍的なインスピレーションとして暗躍し続けているからだ。二十一世紀に入り、それはより熱を伴って全世界の視覚野を席巻している。
その最たる存在のひとつが『サイバーパンク』だ。今を時めくCITY POPやVAPORWAVEをはじめ、夜系という音楽トレンドに共通する可視化訴求も、もろに、その影響を受けている。
シアン・ピンク・パープルを基調としたネオン或いはパステルな色彩であったり、しっかりとした不穏な雲の下で靄がかった街に聳える廃墟など、ディストピアを体現する退廃的なデザインが、それだ。