射水市内川地区の風景
循環型建築ネットワーク所属の全国古民家再生協会富山第二支部(富山県射水市支部長:笹川征一)は地域の活性化を目的に、内川地区内の空き家古民家を活用し、バリアフリー宿【禅楽】として再生することをお知らせいたします。全国古民家再生協会富山第二支部では以前より、観光庁のモデル事業としてバリアフリー整備を行った観光推進事業を推進してまいりました。そこで培ったノウハウを活用し、物理的・制度的・文化的、情緒的・心理的なバリアを排除することで誰しもが古民家の魅力を体験でき、地域の魅力を感じられることを目指し、地域の空き家古民家を活用してまいります。
バリアフリー宿とは
身体や精神のハンデを負っている方々でも誰しもが、心から旅を楽しむこととができる宿のことを指します。
今回、富山県射水市で開業させるバリアフリー宿は【禅楽】と命名し、意識上のバリアなく全ての方が人間本来の生き方「禅」をみつめることができる空間、そして現在の子供たちが望む未来の一字として選ぶ「楽」の字に想いを込め、この空間・想いを未来の子どもたちに繋ぐ願いをこめております。
改修する古民家について
今回、バリアフリー宿として活用する空き家古民家は、「日本のベニス」