コンペティション受賞14作品を発表。日本グランプリに、VRアニメーション作品が初受賞!新しいメディアによる、新しい物語の描き方に評価
行く手に待ち受けるのは残忍な大公や、化け猫、人食い⻤。ゆうれいもいれば魔法使いもいる。突き進むレオンス王は戦いの末、その国の王として、クマと人間が共存する太平の世を迎えた。クマと人間の共存はやがて――。
(2022年1月14日、全国順次公開)
審査員特別賞 『幾多の北』山村浩二/1:04:00/日本、フランス
<ストーリー>
北はどこの北も淋しい 此処はどこも北なのだ これから話すのは、私が北で出会った人々の記録だ ただ記憶は断片的で、まったく要領を得ない 今はこれが徒労ではないかと焦り始めている 胸の鈍い痛みが 少しずつ形を変えては 時折世界の実存を認識させられる
学生部門
学生グランプリ『Butterfly Jam』/Shih-Yen Huang/0:06:19/フランス、台湾
<ストーリー>
若い女性が、父親について、そして父親が世話をしなかったペットとの関係を語る。家族がバラバラになっていくなか、動物たちは次々と死んでいく。
『Butterfly Jam』
Shih-Yen Huang
審査員特別賞『Love is Just a Death Away』/Bára Anna Stejskalová/0:11:30/チェコ共和国
<ストーリー>
朽ち果てた土地でも愛を見つけることができることについての、優しい物語。