くらし情報『大阪国際大学の学生が南山城村村長へ京都府補助金事業における実践的な活動のご報告―「南山城村ウォーキングコース開拓プロジェクト」ウエルネスウォーキングの効果検証の成果―』

2024年3月26日 12:00

大阪国際大学の学生が南山城村村長へ京都府補助金事業における実践的な活動のご報告―「南山城村ウォーキングコース開拓プロジェクト」ウエルネスウォーキングの効果検証の成果―

コース整備についてはまずは教員が下見を行い安全性を確認したうえで、本学プレッパーズ部の協力のもとコースを復活させることができました。
以下では、本プロジェクトに関わった西岡ゆかり先生のコメントです。西岡先生は3月末に退職予定ですが、今後も何らかの形で南山城村プロジェクトには参画していただきます。

◆西岡先生のコメント
―幻の里道を蘇らせ、自然を楽しむウォーキングコース―
プロジェクトの始まりは、村長からのご依頼で観光促進につながるアウトドアアクティビティの開発を検討し、村内の観光名所の洗い出しを学内で行いました。そして、村内の下見を何度か行い、当時の自然の家周辺で過去に使用されていたというオリエンテーリングコースがあるという情報を得ることができました。そのコースの再整備に着手したのですが、当初は矢竹の様な2mを超す大型の笹が密生しており、1m先も見えない様な状態になっていました。ウォーキングコースを作るために、まずは繁茂している笹を鎌での手刈り作業から始めました。作業に関わったのは2名の教員と当時の自然の家の館長の3名で、何度も全身汗でずぶ濡れ状態になった記憶があります。

ある程度の整備が進み、コース内の道がわかる状態になってからプレッパーズ部のメンバーに協力してもらい、道幅を広げるために山側を切り崩したり、階段を作ったりという作業を行いました。

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