h-イオンクラスター「V-VALIA」搭載のイオン発生素子AIO-2のヒトコロナウイルスおよび各種抗菌薬耐性菌への効果が認められ英国科学誌“Journal of Hospital Infection”に 論文が掲載されました
その他、多剤耐性緑膿菌や芽胞をもつディフィシル菌などにも効果が実証されました。
3.すべての実証試験において試験環境を人体に害を及ぼす可能性の低いオゾン濃度0.066ppm以下に抑え、イオンクラスターの各種病原体への効果を実証できました。
東邦大学看護学部感染制御学研究室小林寅喆教授からのメッセージ
今回、我々の実験室において、イオン発生素子AIO-2のヒトコロナウイルスおよび各種抗菌薬耐性菌や有芽胞菌に対する効果を実験的に証明し、その結果が英国科学誌“Journal of Hospital Infection”に掲載されました。従来、殺菌効果を謳う電気製品が市販されているものの、殺菌効果についてはそれらの装置から放出される物質と同時に発生するオゾンによる影響が指摘※されてきました。しかし、今回の実験は空気が滞留しない一部開放系での空間によるもので、同時に計測したオゾンの濃度も殺菌作用が指摘されている濃度に比べ低いものであった。このことは今回実験に用いたウイルスおよび細菌に対する殺菌作用は、本装置から発生するイオンクラスターによるものと考えられ、本装置は環境に付着したウイルスや細菌を減少させ、接触感染経路による感染防止へ期待されるものと思われます。