【ダイキン】2021年度 省エネ大賞で『machiマルチ』が「経済産業大臣賞」を受賞
(3)高品質で安心な施工をサポート
室内機と室外機をつなぐ連絡管の継手「ダイキンフレアレスジョイント」を新たに開発し、空調機メーカーで初めて標準搭載しました。冷媒配管を差し込み、レンチで締め付けるだけで作業のほとんどが完了するため、フレア加工を要する従来の配管施工より約14%施工時間を短縮できます。また「抜けない」「漏れない」構造で、作業者のミスや技量不足による冷媒ガス漏れのリスクも低減させます。
今後の取り組み
日本国内での普及のみならず、本商品をはじめとした省エネ製品のグローバル展開も視野に入れ、社会に貢献していきます。
2.製品・ビジネスモデル部門「資源エネルギー庁長官賞」受賞 「脱炭素社会に向けた空調省エネ 情報提供・マネジメントサービス『EneFocus α』」
ビル空調の使用にあたっては、電気使用量の削減やピーク電力の平準化、フロン排出抑制法に基づく点検といった環境負荷低減の取り組みが求められます。しかし施設オーナーやユーザーにとって、空調監視・制御装置の導入費用の捻出や、運用管理の徹底、点検作業にかかる工数は大きな負担になっていました。そこで当社は、省エネ運用の継続的な提案や、運用スケジュールの自動化、点検作業のサポートといった一連のサービスを、サブスクリプション方式で提供するビジネスモデルを作りました。