2022年12月22日 13:00
財布を出すのが面倒くさい?Z世代の金銭事情とキャッシュレス決済の需要を徹底調査!
と感じている人が他の世代と比較して多いことがわかった。
前述の「長財布よりもミニ財布を使う人が多い」という特徴と照らし合わせると、Z世代は財布の出し入れにストレスを感じる人が多いことが推測される。支払い時に財布を出さずにスマホのみで決済を行うことも可能なキャッシュレス決済は、今後Z世代の中でも需要が高まっていくことが予想される。
キャッシュレス利用状況(都市部と地方の比較)
人口の多い地域(都道府県別人口数上位7位※以上を指す。以下、都市部)とそれ以外の地域(以下、地方)で、直近1ヶ月以内のキャッシュレス利用状況を比較してみると、キャッシュレス利用状況に大きな差があることがわかった。
全世代いずれも都市部の方が地方よりもキャッシュレス決済利用経験率が高く、特にZ世代の中でその差は顕著に現れており、都市部では69.3%なのに対し、地方では36.3%と2倍近く多い結果となった。
※人口数上位7都道府県(2022年10月1日時点):東京都、神奈川県、大阪府、愛知県、埼玉県、千葉県、兵庫県
買い物時に抱えるストレス(都市部と地方の比較)
買い物時に抱えるストレスを都市部と地方で比較したところ、地方に住むZ世代には「小銭がかさばる」