トム・プロジェクト30周年記念公演 第二弾 風間杜夫ひとり芝居!シリーズ初の海外篇 牛山明75歳の大冒険が上演!
当然悩みも抱えている。仕事、家庭、異性問題。そんな彼をいつも救ってくれるのはカラオケだった。歌って歌って歌いまくる牛山明…。
第二部『旅の空』
ある日サウナへ行って、何故か記憶喪失になってしまう。交番へ行くも、病院へ行くも甦るのは青春時代の断片的な記憶だけ…。
第三部『一人』
家族も仕事も何一つ思い出せないまま、大衆演劇一座に入る。三つのセリフも満足に言えないが、子供の頃に好きだったことを頼りにオジサンは頑張るのだった…。
第四部『コーヒーをもう一杯』
気がつくと、一座の女将さんと逃亡していた。そこは北陸の小さな喫茶店。座長の暴力から守るためだ。行く宛てもない珍道中が始まる。やがて女将さんは牛山に恋心を抱き…。
第五部『霧のかなた』
女将さんと別れた後、交通事故に合い、ブルーシートのテントの中にいた。ホームレスのオジチャンとの交流の中で、牛山は家族の元に帰る決心をするが…。
第六部『帰ってきたカラオケマン』
牛山明、72 歳、青森県在住。
コロナ禍で勤め先のスナックが廃業したことをきっかけに、東京に戻ることに。心機一転、就職活動や社会貢献に奮闘、市議会議員選挙に出馬するも、思いもよらない試練の連続で…。