【黒柳徹子さん推薦】84歳現役イラストレーター田村セツコさん最新エッセイ『人生はごちそう』先行公開
ごちそうの甘味とか、酸味とか、塩味とか、辛味とか、渋味とか、旨味とか、そういうふうに受け止めるわけ。
渋いものを味わったあと、他のものが甘く感じたりするじゃない?
反対に、渋いものを食べたら、甘くないものでも甘さを感じたりね。
まさに人生とは、そういうこと。素晴らしいと思わない?
目次
<本書より抜粋>
◇ まえがき人生はおいしいごちそう。捨てるところがありません。
第1章いつでも、どこでも、普段着のまま~甘味~
◇アラ粗探しは老けるタカラ探しは若返る
◇お茶目で陽気JAZZが好き
◇朝の時間は金貨をくわえている
◇ノンシャラン♪
◇自分をペットのように可愛いがる「おーヨシヨシ」
◇esprit vif歌も人生もこれがないと
◇なんてちっぽけな存在なんでしょう
◇心は無限に変化するコロコロこころ変わる
◇パリ市の紋章は水に浮かぶ船ではない「たゆたえども沈まず」
◇忘れる練習・田舎の勉強・京の昼寝
◇ライオンのポーズ
◇いつでも、どこでも、普段着のまま
◇呼吸は魂に栄養を与えます
◇オリジナルはお金で買えない
第2章幸せのかけらを探して~酸味~
◇2人のマリーちゃん悲しみと喜びは代わりばんこにやってくる
◇不足を楽しむ
◇すべてを趣味に
◇生活はすべて脳トレと筋トレ
◇骨をイキイキさせると筋肉も皮膚もイキイキする
◇自分は人生の作者でありモデルである
◇仕事三昧こそが幸せ
◇男のように考え、レディーのように振る舞い、犬のように働く
◇コントロールできないことを楽しむのが風流
◇「センスがいい人」