2023年11月30日 14:00
越前松島水族館 展示施設 「みずだこ館」 2024年3月オープン
・北陸新幹線福井県内延伸開業と越前松島水族館開館65周年を記念し、新施設「みずだこ館」がオープンします。 ・世界最大種のタコであるミズダコの展示だけではなく、ミズダコと触れ合っていただける国内初の施設となります。
京福電気鉄道株式会社(本社:京都市中京区、社長:大塚憲郎)の子会社・三国観光産業株式会社(本社:福井県坂井市、社長:増田寿男)が経営する越前松島水族館では、2024年3月16日(土)の北陸新幹線金沢・敦賀間延伸開業に合わせ、新たな展示施設「みずだこ館」が2024年3月7日(木)にオープンします。
ミズダコは大きいものでは体長が3メートルを超える世界最大種のタコで、日本では北陸以北の海に生息しています。名前のとおり、マダコに比較してからだが水っぽくやわらかいため、酢だこなど広く食用にされていますが、ふ化後の育成飼育が難しく世界でも人工繁殖の成功例はないとされています。
国内で初めて深海魚コンペイトウの繁殖やアオウミガメの人工繁殖に成功し、ウミガメやゲンゴロウなど希少生物の保護活動を行っている越前松島水族館では、ミズダコのふ化・飼育にも30年以上取り組んできました。これまでもミズダコやミズダコの赤ちゃん(稚ダコ)