ハワイ州観光局、キング・カメハメハデーの祝賀イベントをインスタライブで生中継
カメハメハ大王をはじめとする王族、戦士たちを模した一団が乗る山車、トロピカルフラワーで飾られた多数の山車、王国時代の騎馬用の衣装に身を包んだ女性達(パウライダー)、ブラスバンドなどがカピオラニ公園を目指します。カメハメハデー制定から150年の節目を迎える今年は、華やかなフローラルパレードが3年ぶりに実施される予定です。
(c)ハワイ州観光局
カメハメハ5世は、1810年にハワイ王国を建国し初代国王となった祖父のカメハメハ大王の功績を称え、1871年にカメハメハデーの祝日を制定しました。翌年の1872年より「カメハメハデー」として6月11日がハワイ王国の祝日になりました。カメハメハ5世は、ハワイにおける欧米文化の影響の高まりを憂慮し、ハワイ文化の継承やハワイアンの民族意識を鼓舞することを意図して制定したとも云われています。当時の人々はカメハメハ5世の誕生日である12月11日を祝日にすることを望みましたが、謙虚なカメハメハ5世は自身の誕生日から一番遠い日にあたる6月11日を祝日に制定したと伝えられています。
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