2021年11月12日 10:00
映画「ゴジラ」のテーマ音楽で知られる作曲家 幻のバレエ音楽を復活上演「伊福部昭百年紀Vol.8」開催間近 カンフェティで限定割引チケットも発売
伊福部昭百年紀(いふくべあきらひゃくねんき)シリーズ。
2014年に開始され、今回で8回目を迎える。観客総立ちでロック的な盛り上がりもあるコンサートだ。
今回は、バレエ音楽特集とのこと。手に汗握るサウンドと、思わず踊りだしたくなるようなリズムが醍醐味だ。
2019年にこのシリーズで指揮を担当して、高い評価を受けた藤岡幸夫が再度登板するのも楽しみだ。
日程は、11月20日(土曜)。会場は、優れた音響で評価の高いミューザ川崎シンフォニーホール。
オーケストラ・トリプティークのエネルギッシュな演奏に期待したい。
ロックライブのような2019年伊福部昭百年紀vol.7
伊福部サロメといえば藤岡幸夫!
「燃えるような名演」と評判高く、藤岡幸夫指揮によるライブCDも発売されている伊福部昭のバレエ音楽「サロメ」。
テレビ番組「エンター・ザ・ミュージック」でも紹介され、アマゾン、タワーレコードで驚異的なCD売上を記録したが、CDになっている1987年版の前に、実際にバレエ付きで演奏されていた原典版の1947年版が存在した。
その原典版が、ついに演奏会形式で復活上演される。一体どのくらい違うのか?!バレエ版の作曲依頼をした舞踊家の貝谷八百子は、今年が生誕100年で記念演奏になる。