くらし情報『三崎亜記SF的短編小説原作 東京演劇アンサンブル『送りの夏』上演決定 カンフェティでチケット発売』

2023年2月17日 10:00

三崎亜記SF的短編小説原作 東京演劇アンサンブル『送りの夏』上演決定 カンフェティでチケット発売

【あらすじ】
母・晴美の行方を追って、海のある街に降り立った小学6年生の麻美。
そこには共同住宅である「若草荘」があった。
母は「直樹」という、優しい笑みを浮かべたまま微動だにしない人形のような男性と暮らしていた。
「若草荘」には、同じような老夫婦、親子、恋人同士……いろんな人たちが人形のような家族と暮らしていた。そしてそれは、周りからは奇異な目で見られる存在でもあった。
自分の知らない母の姿を目の当たりにし、戸惑いつつもその理由を理解しようとする麻美。
近しい人の死とどう向き合うのか、どう受け入れていくのか。
12歳の少女が、人間の死と向き合う物語。


東京演劇アンサンブル

戦後日本の新劇活動の一翼を担った演出家・広渡常敏を中心に1954年に創設し、「演劇行為の中に人間の変化の契機をつくる」ことを根底においた創造の集団をめざしてきた。1977年、東京練馬区・武蔵関の辺境に on the corner をこころざして劇場「ブレヒトの芝居小屋」を建設。オープンスペース、ブラックボックス、客席数可変の前衛的な劇場で、約50名の劇団員が、常にアクチュアルな演劇を求めつづけ、時代と世界に向きあった活動を、年間250~300ステージの規模で展開している。

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